電池

校生の頃ですかね。


仲の良い4人くらいで友達ん家に泊まってたんです。


んで泊まらせてくれた友人Aの母親が親切にご飯まで用意してくれてて。


「男ばっかりだから足らんやろうけど。」つって手巻き寿司セットを出してくれ
たんです。


ありがたいですね。


「わーすげー!」

「あざーす!!」とか我々は大はしゃぎですよ。

んで、Aは飲み物取って来るから先に食べてていいーよ。ってキッチンに行っち
ゃった。



じゃあ、お言葉に甘えて先にいただきますか。つって食べてたんです。


Aの分も作っといてあげよう。と誰か言い出したので。うん、そうしよう。


作ってあげな。(お前は作らんのかい)



その時に。


ふとね。



いたずら心がね。ぶわ~って。



手巻の具材はたくさんあって。


玉子焼きにツナマヨにきゅうりにマグロにサーモン…



「ちょっと君たち。」


手を止める友人たち。


かっぱ巻きを作った事にしてさ。

 

中身は単三電池だったら面白くない?

(面白くないよ!)


誰か一人でもまともなヤツがいたらよかったんですが。


「いいね~」(バカばっかり)


という事で、海苔に酢飯を載せて、何故かその時 持っていた単三電池を巻いて。


パッと見分からないようにして完成。



ちょうど戻って来たA。



「あ、A?一つ作っといたから。はい。」


「お?気が利くねー。」


一口食べるA。


まだ中身は出てこない。


「ん?これ何巻?」


一同に緊張が走る。


先に見られてはまずい。


単三電池巻きなんて言えるはずない。


「あ、あー。かっぱ巻き。」


「ふーん。こんだけ具があんのに!?(笑)まぁ、いーけど。」



セーフ!!!っぶねー!!


早く食えよ!!この野郎(最低だなおい)



そして、Aが二口目に!!


歯ごたえが良すぎたのか慌てて手巻きを調べるA。


この時点で我々は爆笑でしたが。


海苔に包まれた電池を目を広げて眺めるA(笑)そして、


「え!?単四!?いや、単三!?アルカリ!!」


どっちでもいーわ!!


そこじゃねーだろよ!!電池の種類は今どーでもいいんだよ!



怒れよ!!俺らを!!



※全然怒られませんでしたとさ。

 

 

 

…今日はここまで。

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